神、あがない、聖霊、

〈みことば〉、戒め、信仰など、

従来のキリスト教解釈は、

その出発点に舞い戻り、

キリスト教教義の全般的見直しを

行うための最適の書。


 四六判 879ペ―ジ   

定価¥3000

1771年原作     

真のキリスト教 上

Vera Christiana Religio I
内容紹介例

TCR41. (2) いずれにしても、人間の中で愛と英知が結びつくよう、神はたえず働いておられることを知らなくてはなりません。ただし人間が神を見あげ、神を信じるようにならなくては、この二つはいつも分離されたままです。それで、愛または仁愛の善と、英知または信仰の真理の二つが、人のうちで結びあわされれば結びあわされるほど、人は神の像となり、天界に向かい、天使のいる天界に引きあげられます。それに反して、人のうちでこの二つが分離すれば分離するほど、人はルチフェルまたは龍の似姿をもってきて、天界から地上に投げ出され、やがて地の底の地獄に行くことになります。

 以上の二つが結びあわされると、人間の状態は、春の日の樹木のようになります。熱は、同じ程度の光とうまく混ざって、発芽・開花・結実が行われます。分離すると、それ代わって、人間の状態は冬の日の樹木のようになります。ここで光から熱が去り、木の枝から葉が全部落ちて、丸裸になってしまいます。


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